「ナタネ循環システム」について
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全国各地で菜の花をシンボルとして、環境問題に取り組む動きが始まっています。
信州の菜の花の美しさは、本県出身の高野辰之が『朧月夜』の歌の中で「菜花畠に入日薄れ」と歌い上げているように、菜の花は日本人がこころの中に持っている原風景です。
遊休地などで栽培された菜の花(ナタネ)から、昔ながらの方法で搾って作った安全・安心なナタネ油を食生活の中で使うだけでなく、使い終わった廃食用油を回収して、ディーゼル代替燃料(バイオディーゼル燃料)に精製、利用することによって資源循環、地球温暖化防止にも寄与するこの取組を長野県では「ナタネ循環システム」と名付けて、県内の取組者の方々と推進方策を検討してきました。
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「ナタネ循環システム」について、さらに詳しくお知りになりたい方は、こちらのページをご覧ください。
「NPO法人上田広域市民事業ネットワーク」ではナタネ栽培からバイオマス燃料精製・利用に取り組んでいます。
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平成15年度から、本県では県内の取組者による「ナタネ循環システム検討会」を設置し検討を進めてまいりました。
このたび、少しでも多くの皆さんに「ナタネ」を通じた資源循環や環境保護について関心を持っていただくために、「どのような取組なのか」「どのように取組をはじめればよいのか」といったことについて、検討内容を取りまとめた「手引書」を作成しましたので、ぜひご覧になってください。
ナタネ循環システム手引書のページ
オルタネータは、私の車の中で何をするのでしょうか?
(PDF形式 全体版と分割版があります)
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平成16年度まで7回にわたり開催した検討会では最後に「これからナタネ循環システムの取組を広げていくためには、どのような事柄に力をいくことが大事なのか」という観点で提言をまとめさせて頂きました。
これから同じような取組をしてみたいとお考えの皆さまにお読み頂ければと思います。
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全国で始まった菜の花(ナタネ)をシンボルとした資源循環の取組は県内でも、様々な皆さんの手によって行われています。
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また、食品リサイクルの一環として、廃食用油回収からバイオディーゼル燃料への再利用の取組も県内各地で行われています。
県内の取組のよりくわしい内容については、こちらのページをご覧ください。
○ 県内の取組の概要
(各取組の詳しい内容については各「取組者」のリンクをクリックしてください。)
(2006年2月23日)
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<収穫したナタネからのナタネ油の製造>
2005年は10aで栽培を行い、14リットルの油を搾油しています。
<廃食用油からのバイオディーゼル燃料の精製と利用>
2005年8月からは、市の公用車、JAの重機などでの利用も行っています。
(2006年2月9日)
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