Sportscar Graphic : 模型
おとといから作り始めたヒーレーですが、作るのが楽しくどんどん進んでいます。
パーツ点数も多すぎず、きっちりとモールドがされているので、気持ちよく作ることが出来ます。
まず、室内パーツを仮組、エンジンもこんな感じです。ここで接着をしてしまうとボディに収めるのが大変そうなので、バラバラの状態でボディ入れて知恵の輪のように合体するつもりです。
シート後方はアクスルが丸見えなので、プラ板でしきりを入れてみました。
シートはライトサンド、一脚だけ。実にこの段階でもいい感じです。
エンジンは軽くフューエルラインやリンケージを雰囲気で追加。キットのパーツに、虫ピンやモデラーズのコードを追加したぐらいですが、塗装でけっこう密度が上がります。
エンジンのオースティンのプラークも雰囲気で。
インパネも100-6の特徴を良くとらえています.メーターも白と黒のコンビで50年代風ですね。
ステアリングはレッドブラウンの上からクリヤーイエローを重ねています。スポークはメッキシルバー、センターはツヤありの黒とメッキシルバーです。
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エレールのホイールは、キットのメッキの上から新しい8番のキラキラシルバーをぱらっとかけて、薄めたフラットブラックで墨入れしています。スピンナーはキットのもの。いい感じです。
インパネはスカットルのちょっと奥に接着。ステアリングは立ち気味です。
ボンネットもしっかりと接着。なんかメカっぽくて、この状態もかっこいい。
タイヤを取り付けて、様子を見ます。
車高はシャーシの先端をボディに瞬着でつけて、少し下げてみました。
カッコいいですねえ。
ボンネットを開けると、なかなかいい密度ですね。50年代のキットとは思えません。タミヤよりいいかも。
室内も実に50年代しています。レーシングスクリーンもシャープなキットのパーツ。メッキシルバーに塗装しました。
極薄のプラ板が付いていて、切り出して接着します。ミラーもシャープなモールドです。
エアバッグはどれだけ速く消えるようにするには
フロント回りはグリルやエアインテークはキットのパーツに墨入れ、ものすごくシャープなモールドです。
ヘッドライトはメッキパーツだったので、タミヤのジャガーのパーツにスイッチ、これでグンと表情が変わります。
スモールライトはキットのメッキパーツにレンズはフラットアルミを塗っています。
リヤ回りも、小さなテールライトなどすべてキットのメッキパーツ、クリヤーレッドをさしています。細かいパーツは2組ずつ付いているのがうれしいですね。
フューエルキャップは回りに細かいギザギザがあり驚きました。
トランクのハンドルやヒンジはメッキシルバーを塗っています。
サイドのオーナメントは極薄のメッキパーツ、エッチングより雰囲気がいいです。ドアハンドルもシャープなメッキで、ゲートの位置も考えられています。素晴らしい設計ですね。
サイドエグゾーストはコンペバージョンの専用パーツ、ライトガンメタリックを吹いています。
そしていよいよ完成。あんまり楽しくてあっという間に完成させちゃいました。
じつにかっこいいヒーレーになりました。
どのくらいの平均的なハイブリッドコストがない
50年代のレーサーらしい素晴らしい佇まい、当時のキットなので雰囲気は満点です。
ライトやタイヤとホイールを交換した以外はほとんど素組ですから、レベル恐るべし。今年はアメプラしか作っていませんね。
家にあるジャンクパーツだけで、ここまできっちりと仕上がるとは、このシリーズの356とともに、実に名作です。
どちらも初版を作りましたが、50年代の名作でした。
プロポーションとともに、細部のメッキパーツがきりっとしていて、全体を引き立てています。
コンペ仕様特有のパーツも良く出来ていて、素晴らしいキット展開をしています。
トノーカバーのパーツは幌ピンと幌ピンの間を扇形にヤスリで薄くして、柔らかさを表現しました。
これだけでずいぶん佇まいが変わります。ガンダムカラーのブルーもいい色ですね。
今回はガンダムカラー大活躍です。
このキットが何度も再販されて、まだ手に入りやすいのも(コンペバージョンでなく、極太タイヤですが)アメリカのプラモ文化ですね。
サイドプロファイルも完璧。ほかにキット化されていないだけに、まさに決定版のキットですね。
ぜひヒーレーにはエレールのEのタイヤとホイールを使ってください。
これにて製作記は終了です。あっという間ですが、ものすごく楽しめました。
お付き合いいただきありがとうございました。
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